モンハンストーリーズ2に登場するオトモンには攻撃力や会心率とは別に「回復力」といった補助パラメータがあります。
今回は「回復力」が最も高いオトモンと最も低いオトモンの回復量の差やストーリーズ2に登場する「癒しの声/治癒の声/治療の咆哮/ハートギフト/ハチミツパワー/キノコパワー」などの回復・治癒関連遺伝子最大強化時の効果なども交えて紹介致します。
「回復力」と「回復治癒」遺伝子
「回復力」と「回復治癒」遺伝子検証「回復治癒」遺伝子一覧
遺伝子名 | 属性 | 絆量 | 対象 |
---|---|---|---|
①癒しの声 (癒し遺伝子【小】) |
36 | アプトノス | |
②ハチミツパワー (回復遺伝子【中】) |
26 | アオアシラ | |
③キノコパワー (回復遺伝子【大】) |
40 | ババコンガ | |
④ハートギフト (回復遺伝子 【特大】) |
96 | アプトノス アプケロス ポポ |
|
⑤自己回復 (自己回復遺伝子 【特大】) |
– | 古龍種 | |
⑥治癒の声 (治癒遺伝子【小】) |
16 | アプトノス | |
⑦治療の咆哮 (治癒遺伝子【中】) |
20 | ポポ |
回復や治療関連遺伝子の代表的なものは上記6つになります。
すべて「無属性」タイプで、遺伝子を入手できるオトモンも「アプトノス」をはじめ序盤に入手できますが、「回復遺伝子【特大】」など習得レベルも高く使用できるのは物語中盤以降になります。
これらは、回復特化遺伝子ですが、攻撃回復タイプとして下記のものがあります。
遺伝子名 | 属性 | 絆量 | 対象 |
---|---|---|---|
⑧エナジー イーター (吸血遺伝子【中】) |
T | 17 | フルフル/ガルク(雷) |
⑨ドラゴン イーター (吸血遺伝子【大】) |
P | 24 | イビルジョー |
⑩破棘滅尽旋・天 (滅尽遺伝子【特大】) |
P | 50 | ネルギガンテ |
今回は「回復特化型遺伝子」6種と「攻撃回復型遺伝子」3種の遺伝子最大強化後の効果について紹介したいと思います(⑅•ᴗ•⑅)♪
「回復力」と「回復治癒」遺伝子検証「癒しの声」の回復量


アプトノスなどから継承できる「癒し遺伝子【小】」最大強化後の回復量になります。
絆消費量「36」と少し多めですが、回復量は「秘薬」に匹敵する量になります。
「回復力」と「回復治癒」遺伝子検証「ハチミツパワー」の回復量


アオアシラから継承できる「回復遺伝子【中】」最大強化後の回復量になります。
ネルギガンテの最大HP626ですので、毎ターン最大HPの10%の回復効果が付与されます。
※「ハチミツパワー」と「自己回復」は重複しますが、「活力剤」や「キノコパワー」の効果と重複はしません。
「回復力」と「回復治癒」遺伝子検証「キノコパワー」の回復量


ババコンガから継承できる「回復遺伝子【大】」最大強化後の回復量になります。
絆消費量「40」と多めですが、こちらはオトモンの回復力依存なく最大HP分回復に加え、遺伝子最大強化で2ターン最大HPの10%の回復効果が付与されます。
※「キノコパワー」と「自己回復」は重複しますが、「活力剤」や「ハチミツパワー」の効果と重複はしません。
「回復力」と「回復治癒」遺伝子検証「ハートギフト」の回復量


アプトノスやポポから継承できる「回復遺伝子【特大】」最大強化後の回復量になります。
ライフポイント回復効果もあるため絆消費量「97」と非常に多いです。遺伝子最大強化でライフ回復と同時に「176」のHP回復効果も付与されます。
ライダーの最大HPが「428」ですので、最大HPの40%近くの回復量になります。
ただ「いにしえの秘薬」がライフポイント回復と最大HP回復効果ですので、絆消費量の大きさを考えるとちょっと使いにくいかもしれません。。
「回復力」と「回復治癒」遺伝子検証「自己回復」の回復量
ネルギガンテなど古龍種からランダム遺伝子である「自己回復遺伝子【特大】」最大強化後の回復量は味方の最大HPに関係なく固定で毎ターン「40」になります。
こちらはパッシブスキルなので、戦闘開始から終了まで効果が続きます。

「自己回復」遺伝子と「ハチミツパワーorキノコパワーor活力剤(or活力のオフダ)」は回復効果が重複します。
「回復力」と「回復治癒」遺伝子検証「エナジーイーター」の回復量


フルフルやガルク(雷)から継承できる「吸血遺伝子【中】(エナジーイーター)」最大強化後の回復量になります。
ダメージ「399」に対して「68」の回復ですので与ダメージの17%の回復量になります。絆消費量も少なめなので雷属性オトモンに付けておきたいスキルです。
「回復力」と「回復治癒」遺伝子検証「ドラゴンイーター」の回復量


イビルジョーから継承できる「吸血遺伝子【大】(ドラゴンイーター)」最大強化後の回復量になります。
ダメージ「419」に対して「105」の回復ですので与ダメージの25%の回復量になります。回復力も大きいのでジンオウガ亜種など龍属性特化オトモンに付けておきたいスキルです。
「回復力」と「回復治癒」遺伝子検証「破棘滅尽旋・天」の回復量


ネルギガンテから継承できる「滅尽遺伝子【特大】(破棘滅尽旋・天)」最大強化後の回復量になります。
こちらは、攻撃と同時に自身に防御ダウンと3ターン最大HP20%の回復効果が付与されます。ハチミツパワーやキノコパワーの倍の回復量です。
「回復力」と「回復治癒」遺伝子検証「治癒の声」の回復量


アプトノスら継承できる「治癒遺伝子【小】(治癒の声)」最大強化後の回復量になります。
こちらは、単体への全状態異常回復と同時に「343」の回復効果が追加されます。
ライダーの最大HPが「428」ですので、最大HPの80%近くの回復量になります。
「回復力」と「回復治癒」遺伝子検証「治療の咆哮」の回復量


ポポから継承できる「治癒遺伝子【中】(治療の咆哮)」最大強化後の回復量になります。
こちらは、全体への全状態異常回復と同時に平均「140」の回復効果が追加されます。
ライダーの最大HPが「428」ですので、最大HPの30%近くの回復量になります。
狩猟笛の「治癒のメロディ(絆15)」と「癒しのメロディ(絆20)」を複合したような効果ですが、絆消費量「20」でできるのでお得です。パーティ全体の「爆破やられ」や「火属性やられ」といった治療で役立つスキルです!
「回復力」と「回復治癒」遺伝子検証「回復量」まとめ
遺伝子 | 絆量 | 回復量 |
---|---|---|
癒しの声 | 36 | 単体837 |
ハチミツパワー | 26 | 5ターン 最大HPの10%継続回復 (自己回復と重複可) |
キノコパワー | 40 | 単体全回復 2ターン 最大HPの10%継続回復 (自己回復と重複可) |
ハートギフト | 97 | ライフ回復+ 「176」回復 |
自己回復 | – | 毎ターン「40」継続回復 |
エナジーイーター | 17 | 与ダメージ「17%」 |
ドラゴンイーター | 24 | 与ダメージ「25%」 |
破棘滅尽旋・天 | 50 | 3ターン 最大HPの20%継続回復 (自己回復と重複可) |
治癒の声 | 16 | 単体状態異常治療+ 「343」回復 |
治療の咆哮 | 20 | 全体状態異常治療+ 全体「140」回復 |
ここまで紹介した回復関連遺伝子全10種の絆消費量と回復量をまとめると上記のようになります。
ハートギフト、癒しの声、キノコパワーは絆消費量が多い上「アイテム」でも代用できるので組み込み優先度は低いですが、パッシブ型の「自己回復」やHP吸収技の「エナジー&ドラゴンイーター」、そして全体状態異常+HP回復効果のある「治療の咆哮」は役立つ場面が多いかと思います(⑅•ᴗ•⑅)♪
オトモン回復量の差異
オトモン回復量の差異「回復力」1と10で比較

先程の10種スキルすべて「回復力」最大値(=10)のネルギガンテ(Lv99)で使用した時の回復量でしたので、今度は「回復力」最低値(=1)の鏖魔ディアブロス(Lv99)と比較した際の回復量についていくつか紹介します。

先ずは単体回復技の「癒しの声」ですが、ネルギガンテだと「834」回復できたのに対し、鏖魔ディアブロスだと「313」と半分以下の結果になりました。
基礎パラメータの「回復力」が低いとここまで回復量に差がでます。

続いて、全体HP回復+状態異常治療技の「治療の咆哮」です。ネルギガンテだと平均「140」回復できたのに対し、鏖魔ディアブロスだと「50」程度の回復量になります。
こちらは、状態異常治療がメインでHP回復はおまけ程度ですのであまり気にしなくても良いかもしれません。

続いて、毎ターンHP回復の「ハチミツパワー」の比較です。鏖魔ディアブロスの方が最大HPが50近く多いので回復量が多いですが、こちらは「回復力」に依存しないスキルタイプになります。

「破棘滅尽旋・天」もハチミツパワー同様毎ターン最大HPの割合回復ですので回復力に依存しません。
この他「キノコパワー」「自己回復」「活力剤」の回復も同様に依存しませんでした。

最後は「ドラゴンイーター」の比較になりますが、こちらも与ダメージからの固定割合なので回復力に依存しませんでした。エナジーイーターも同様です。
「回復力」に依存するのは「癒しの声」「ハートギフト」「治癒の声」「治療の咆哮」の4つでそれ以外は回復力に依存しないことがわかりましたが、同時に「回復力」の基礎パラメータで回復力にかなりの差が出ることもわかりました!
特に、ポポから継承できる「治療の咆哮」はかなり使えそうなので「治癒のメロディ」が使えない時に控えのオトモンに交代して使用できるようにしておくのも良いかもしれません。
今回紹介したスキル詳細や「回復力」の部分や前回の「バフ」「デバフ」部分は攻略本などにも記載がないので遺伝子選びの参考にいただければ幸いです(*◕ᴗ◕*)
- ストーリーズ2の代表的な回復遺伝子は「回復治癒型(7種)」と「攻撃回復型(3種)」の計10種(※2021-10-15現在)
- 全体状態異常回復の「治癒の咆哮(ポポ継承)」「自己回復(古龍種継承)」「エナジーイーター(フルフル継承)」「ドラゴンイーター(イビルジョー継承)」の4つは使える場面が多い
- 活力剤やハチミツパワーなど毎ターンHP回復バフ同士の効果は重複しないけど、パッシブスキル「自己回復」と重複可能
- オトモンの持つ「回復力(1と10)」で回復量に倍以上差がでるけど、毎ターンHP回復やイーター系スキルは回復力効果に左右されない
- 「治癒のメロディ」が使用できない時用に控えのオトモンに「治療の咆哮」を付けて運用するのもあり