CAPCOM(カプコン)さん新規IP「プラグマタ」ですが、「CAPCOM ShowCase 2023.6.13」では、さらなる延期を繰り返し、2024年以降(未定)となりました…。

最新映像では、メインヒロインの「ディアナ」ちゃんが戦闘の最中、“何かを必死に書いていた”のですが、その内容を見ると「2022→2023→? Very Sorry」ということで、2024年以降発売延期となりました。

宇宙を舞台としたSFな世界観で前々から気になっていたタイトルだけに、今回のさらなる延期は残念なお知らせではありましたが、それだけ気合の入ったタイトルになりそうですので、続報に期待したいと思います(୨୧ ❛ᴗ❛)✧

今回公開された映像では「07」と書かれた宇宙ポットの他、赤い帽子を被った整備師(?)のようなロボットもいます。恐らく味方サイドのキャラということで本編でもお世話になりそうですね。

そして、レーザーブレードを持ったAIロボットのような“エネミー”も映っていました。主人公はTPS視点でマシンガンのような武器で応戦し、その渦中黙々と文章を書くディアナちゃんというシュールな構図になっていました。
宇宙船艦内の描写は、スターオーシャンやゼノサーガシリーズを想起させるような感じで、PS5対応ということもあり精密なグラフィック描写となっています。

映像内では、ディアナちゃんをおんぶしながら戦ったり、戦火を潜り抜けたりと主人公が“とっても勇敢でカッコイイ”ですよね(✿❛◡❛)
背景に地球が映っているのでムーンベースのような施設でしょうか。

2024年はアルテミス2号のミッションである「アルテミス計画」も予定されていますので、そういう意味でもタイムリーな発売となるかもしれません。

そんな護られてばかりの少女と思いきや最後のカットでは、何かしらの特殊能力を使っている描写もありました。この能力があるが“故に敵から狙われている”可能性もありそうですが、バイオRE4のアシュリーのように、ディアナ単独で行動させるようなパートもあるかもしれません。

そして、プラグマタの映像の中で、特に印象深かったのがこちらのカットです。以前登場キャラの構図がリュックベッソン監督の映画「レオン」に似ていると触れましたが、その路線であれば恐らくクライマックスでは全力でプレイヤーを泣かせにきそうな予感がしています。(あくまで個人の感想です)

サンブレイクやバイオ8のイーサンをはじめ最近のカプコンさんタイトルは、“琴線に触れる”描写を意識されているものが多いですね。
…カプコンさん以外でもゼルダティアキンでも泣きましたしFF16もそんな路線になりそうですし最近のゲームは良い意味でヤバイです。

延期については少し残念ですが、最新映像を見る限りでもアクションや映像美だけでなくストーリー部分も“感動”を呼びそうな作品になりそうな予感もしていますので、こちらについても続報を楽しみにしたいと思います(⁎ᵕᴗᵕ⁎)
…スタッフの皆さまにおきましても「新規IP」ということで最初の軸・土台作り、そして方向性という部分の構築は非常に大変かもですが、無理しすぎない範囲でクリエイターさんの納得の行く形になるよう頑張ってください。応援しています。

『プラグマタ』

2023年の発売を目指していた『プラグマタ』ですが、映像中での本作のヒロイン、ディアナからのメッセージの通り、発売時期を延期しております。
ご期待いただいている皆様には大変申し訳ございません。

開発チームからのメッセージもご覧ください。#PRAGMATA pic.twitter.com/J4m9PiZpgR

— CAPCOM公式 (@capcom_official) June 12, 2023