今回新たに追加された「スロット特化型」の特徴は上記のようになります。防御力だけでなく既存スキルの欠損も高確率で起こるので、従来型と比べると使いどころに悩む部分もあります。
※説明画像にある強化対象外防具は「なるかみ・しまき」ですね。

「スロット特化型」は、原初を刻むメル・ゼナの緊急クエスト「滅浄の裁き」クリア後に解放されました。
※既に傀異研究レベルがカンストしているためチェックができなかったのですが、研究レベルも解放条件に入っているようです。

「スロット特化型」の素材消費量ですがRARE10防具の1回の強化につき「精気琥珀・真 = 3個」「精気琥珀・王 = 6個」とスキル特化型を上回る素材消費量になっていました。

冒頭でも紹介しましたように、Version16.00で追加された原初を刻むメル・ゼナ防具「プライマル」に対し、上記のようにスロット特化型を使用して全部位を【４４４】へと強化してみました(✿❛◡❛)。(※武器はスロ強化できません)

モンハンWILDS★BLOG

【MHR:S】血氣覚醒付き!原初を刻むメル・ゼナ全14武器種と「プライマル」シリーズ...

https://www.mhw-blog.com/mhrise-sunbreak-info/血氣覚醒原初を刻むメル・ゼナプライマル性能

この記事の目次 原初を刻むメル・ゼナ「プライマル」防具の性能 大剣「刻銀の断剣」 太刀「刻銀の斬刀」 片手剣「刻銀の砕剣」 双剣「刻銀の滅刃」 ランス「刻銀の襲槍」 ガンス「刻銀の撃槍」 ハンマー「刻銀の破鎚」 狩猟笛「刻銀の撲笛」 スラアク「刻銀の裂斧」 チャアク「刻銀の削斧」 操虫棍「刻銀の刺棍」 ライト「刻銀の討銃」 ヘビィ「刻銀の殲砲」 弓「刻銀の穿弓」 モンハンライズサンブレイクVersion16.00登場のメル・ゼナ特殊個体「原初を刻むメル・ゼナ」の爵銀龍派生改武器と原初を刻...

プライマル防具は元からスロットサイズが大きいため【４４４】は作り易いですが「スロット特化型」を使わない方が良い部位も存在します。

今回「スロット特化型」を使用したのは、下記にあるよう「頭」と「脚」のみとなります。

スロット特化型は、防御力だけでなく既存スキルも欠損するため、スロ+2～+3程度の拡張を狙う場合、従来型の方で狙った方が良いです!
スロ特化だと複数の属性耐性マイナス発生頻度が少なく、例えば442→444に仕上げる場合、上限後のコスト調整(拡張2+αとした際のα相当の余剰コスト分)は配慮されていない感じでした。
(例：プライマルメイルをスロ特化でスロ+2させる場合でも連撃か血氣覚醒のいずれかが欠損します)

逆に44-→444など「スロ拡張+4」くらいになると従来型だと出にくいので、こうした部位に対してはスロット特化型が有効です。

因みに、5部位すべてスロ【４４４】に仕上げるのに費やした「精気琥珀・真」は3000個程度でした。
スロ特化を使った部位は「頭」と「脚」のみのため「精気琥珀・真」1500個(=500連)でスロ拡張+4がつく感じでしょうか。

また、従来型でも滅多に出会えない「スロ拡張+5」ですが、今回の「スロット特化型」で回した分では確認ができませんでした。
(※「プライマル」が基礎スロットが大きすぎて、+4で最大サイズ到達するといのがありますが…他の防具だと出るかもしれません)

今回はお試しで、原初を刻むメル・ゼナ防具一式を「【４４４】」に仕上げてみましたが、ここからの実用面(スキル組をいざはじめるとなると)…う～んと思うところもあります。

というのも、結局、スキルLv3などに仕上げようと思うと、【４+２】などスロ【２】など小回り利くサイズも必要となり、、また装飾品で付与できないスキル(狂化・奮闘・業鎧【修羅】etc)は「護石」側のスキルラインでカバーでつつ、さらに不足分を防具側で補填する必要がでるためです。

(↑)：普段はこちらの狂化準理論値護石を使っていますが、狂化+奮闘+業鎧【修羅】はワンセットですので、プライマリ乗り換えの際は「業鎧【修羅】】の方を装備側でカバーする必要がでてきます。

今回はスロット特化型の検証を兼ねてのオール【４】サイズという“ロマン錬成”を試してみましたが、近接向けとガンナー向けスキルが混在するような防具(例:プラグマメイル等)の場合、スキル損失によるデメリットはないため「スロット特化型」を採用していくのはありかもです(୨୧ ❛ᴗ❛)✧

今回の「スロット特化型」の説明となりましたが、それとは別に、Version16.00で追加された「プライマリ」一式は、血氣、血氣覚醒スキルもあって強力ですので、こちらに欲しいスキルを付けて仕上げておくのが良いかもしれません。