「2024年5月9日」にカプコンさんの2024年3月通期決算短信および2025年3月通期計画が公開されました。2025年3月通期計画を見ると、下期では上期の倍以上の「売上高/営業利益率」の設定されており、SNSを中心に『「2025年3月期」までのモンハンWILDSが発売を期待する声!?』もあがっています。今回はこのあたりも含め、かカプコンさんの2024年3月通期決算短信について引用紹介いたします。

CAPCOM2025年3月通期計画

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CAPCOM2025年3月通期計画:2025年3月通期計画❶

株式会社カプコンの2024年3月期連結業績(2023年4月1日~2024年3月31日)は、売上高は1,524億10百万円(前年同期比21.0%増)、営業利益は570億81百万円(前期比12.3%増)、経常利益は594億22百万円(前期比15.7%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は433億74百万円(前期比18.1%増)となりました。

当連結会計年度は、中核事業であるデジタルコンテンツ事業において、当社のeスポーツ展開をリードする『ストリートファイター6』や、2024年3月に発売した『ドラゴンズドグマ 2』に加えて、IPの認知拡大と新たなファン層の獲得を図るプロモーション施策等により、年間販売本数が4,589万本と前期を上回り、業績をけん引しました。さらに、これらの主力コンテンツと映像やライセンス商品、eスポーツとの連携強化を図るとともに、アミューズメント施設事業における効率的な店舗運営や新業態店舗の推進、アミューズメント機器事業でのスマートパチスロ展開などが収益の向上に貢献しました。この結果、売上高は過去最高、営業利益以下すべての利益項目で7期連続の最高益を達成するとともに、11期連続の営業増益となりました。

情報引用元: 「株式会社カプコン企業IR』サイト

昨年(2023年)といえば「ストリートファイター6」が発売され、e-sports関連でも盛り上がりを見せ見ましたが、株式会社カプコン企業IRサイトのアナウンスによりますと、純利益は「前期比18.1%増」という素晴らしい大変素晴らしい成績を残されました。

そして、2025年3月通期計画を見ると「各新規タイトルの発売時期を考慮し、下期編重となる見込み」と記載がありますように、下期は売上高・営業利益ともに上期の倍近い数値が設定されています。

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2024年の下半期発売予定タイトルとして今のところ公式アナウンスされているのは、和風TD型アクションである「祇(くにつがみ):Path of the Goddess」のみで、モンハンワイルズの方は「2025年発売予定」となっています。

次回の「CAPCOM ShowCase(HighLights)」などで下半期の新規タイトルが続々発表される可能性もありますが、SNSでも多くの方が予想されていますように「モンハンワイルズ」が2025年3月通期計画の下期内に入ってくる可能性もあります。あとは「バイオハザードの新作(9)」の可能性も。

2025年3月通期計画にモンハンワイルズが入るとすれば、夏頃予定されている公式アナウンスで発売日情報も合わせて発表される可能性もあるため、そのあたり含め続報を心待ちにしたいと思います!

プラグマタの最新情報:発売日は!? プラグマタの最新情報:発売日は!?

あとは、PlayStation5発売時期からタイトル名があがっていました、カプコンさんの新規IP「プラグマタ」につきましては、昨年のShowCaseでリリース時期が「?」といったステータスになっていましたので、もう少し先になるかもしれません。

こちらも気になるタイトルになりますので、(集中して遊べるよう)できればモンハンWILDSやバイオ新作などと被らないリリース時期であって欲しいところです。“新規IP”ということで土台(枠組み)の作り込みやアドベンチャーならではなの“ストーリー構成”も大事になりますの時間をかけてでも良い作品に仕上げて欲しいと思います( ⁎ᵕᴗᵕ⁎ )

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≪シリーズ別累計販売本数≫
順位 シリーズタイトル 累計数
「バイオハザード」 1億5700万本
「モンスターハンター」 1億本
「ストリートファイター」 5,400万本
「デビル メイ クライ」 3,100万本
「デッドライジング」 1,600万本
「ドラゴンズドグマ」 1,100万本

決算短信・説明会資料では、カプコンさんの主要タイトルの累計売上本数についても公開されました。

「バイオハザード」シリーズと「モンハン」シリーズ超えとなっていますが、新作がリリースされれば「累計2億」超えも視野に入ってくるかもしれません。

CAPCOM2025年3月通期計画:2025年3月通期計画❸

2018年発売されたモンハンワールドも2024年3月期で280万本販売され「2500万本」突破するなど社内販売本数最多のといった記録されています。

また、2024年9月にローンチされたモンハンNOWも「1000万ダウンロード突破」(今は1500万本突破)されたり、バイオ8とRE4のスマホアプリ版をリリースされるなど、モバイル部門にも力を入れられています。

そして、今年3月発売された「ドラゴンズドグマ2」も262万本を突破し、シリーズ累計も1000万本を突破されています。やりこみ要素含め楽しめた作品でしたので、こちらのタイトルの次期アップデートについても期待したいと思います(✿❛◡❛)

今回は、カプコンさんの2024年3月通期決算短信および2025年3月通期計画について引用紹介させていただきました。「2025年3月期」までの目標値が高めに設定されていますので、モンハンWILDSはもちろん、次回のCAPCOM SHOW CASE(HightLights?)など続報を心待ちにしたいと思います。