今作は「SEPARATE WAYS」というタイトルにあるように本編(レオン)と同一時間軸で描かれるストーリーとなっています。レオン編のムービーで少しだけ描かれた「ルイスとエイダのやり取り」や「最後にサドラーと対峙する際にロケットランチャーを運ぶシーン」など、そこに至る描写をエイダ視点で楽しめる内容となっています。
レオン編の補完シナリオという意味では、バイオ2の表・裏(ザッピングシナリオ)を想像されると分かりやすいかもしれません。

追加DLCですので、すぐ終わるのかなと思いきや、そんなこともなく7つのCHAPTER構成に初見(ムービースキップ無/探索兼ね)で3～4時間というボリュームとなっていました。
バイオ8の追加DLC「ローズ編」よりも長いです(個人差あり)

本編(レオン編)をクリアされている方を想定されているため、敵の耐久力は少し高くなっていますが、ステルス・キルできる箇所も多く、また「フックショット」アクションでゴリ押し突破できる箇所も多いので慣れればスピード攻略はやりすいかもしれません。
中でもエルヒ戦の屋根から屋根へ移動する「フックショット」アクション」は立体起動装置を彷彿とさせる感じで楽しめます。

バイオ1、コードベロニカ、バイオ5など過去作でも何度も登場している「アルバート・ウェスカー」ですが「SEPARATE WAYS」での登場シーンも多めです。

クリア後は、レオン編同様に最高難度の「PROFESSIONAL」モードが解放されます。

『「PROFESSIONAL」モード解放があるということは…!?』ということで、既にお察しの方も多いかと思いますが、エイダ編でも「ネコ耳」装備を入手できます。また、「ネコ耳」以外にもメレーを強化できる「オオカミ」も入手できます。

今回のネコミミは“セット”ということで、尻尾もついてきますが、モンハンライズの有料課金アイテムの「アイルーイヤー/テイル」を想起させられます。タイトルを超えたコラボ!?

エイダ編のネコミミ入手条件も「PROFESSIONAL」のS+クリアとなりますが、条件は「セーブ回数10回以内」「2時間30分内クリア」となります。

交換アイテムもネコミミ以外にも多数あり「バイオハザード4(オリジナル版)」エイダ編のチャイナコスチュームも入手できます。原作ファンにも嬉しい配慮です。
ウェスカーの方はフォーマル衣装(タキシード)となっていますが、これは「RE5」の伏線となるのでしょうか。

2周目以降の報酬コンプ周回ではいろいろなコスチュームに着替えて楽しんでみるのも良いかもしれません(✿❛◡❛)

少し駆け足になりましたが、今回は「2023年9月21日(木)」に配信された「バイオハザードRE4：エイダ編(SEPARATE WAYS)」についての紹介でした。

しっかりと作り込まれた本編の補完シナリオや新アクション(フックショット)に加えて、クリア後の周回やり込み要素など、これで「1000円」は本当にお買い得です!

あえて無料にせずに最低限の価格設定をすることにより“対価を払ってそれ以上の満足感を得た”という心理的な訴求をはかったといったところもありそうですが、本編の方が全世界500万本突破という好調なセールで、当初想定していた開発費用の回収目処が早々にたったというのも、1つの要因としてあるのかもしれません(୨୧ ❛ᴗ❛)✧
バイオRE4(本編)の方も現在セール対象(25%OFF)になっていますので、エイダ編と合わせてこの機会に是非。

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