2種貫通弓の比較表です。(青字=比較した際に優れている点です)

左「アマツ弓」：右「ドロス弓」のダメージ量と各溜め段階ごとのダメージ倍率と貫通弓各Lv別モーション値です。
弓溜め段階解放スキルのみ装着(溜めLv4)のダメージ量は「232」：「238」と「水撃ドロスギニオン」の方がダメージ量が大きかったです。

ライズ本編(Ver3.0時代)は溜めLv4の物理倍率が1.7と非常に強力でしたが、サンブレイクになって「1.35」と大幅に下方調整されました。その代わり、属性倍率が上方調整され、敵の有効部位へ肉質によっては属性の方が優位となっています。

「会心率」についてですが、アマツ弓は過去作同様に「マイナス会心率」となっています。マイナス会心については百竜装飾品「痛恨竜珠」でBADクリティカル時のダメージx1.5という運用方法もありますが、期待値的には、BADクリティカル部分の下げ幅を25%程度抑えるくらいしかなく、奮闘スキルやオトモバフなどで強化されるとマイナス相殺となることが多いので、百竜装飾品枠は「弱点特効【属性】」(肉質20以上有効)を入れた方が良いです。

そして、一番ネックとなるのが「凶弓【小夜嵐】」は通常装飾品のスロット枠が無いという点です。
最近は、有用な装飾品が出揃ってきている中で、装飾品の空きスロットが1つも無いのは厳しいです(*˃ᗝ˂*)

その他、曲射が「回復型」のため「狂化」運用する際に相性が良いですが、貫通だと拡散矢のように曲射使用→接近(距離詰め)といった立ち回りはしないため使用する機会は少ないかもしれません。あとはビン種に「麻痺」「睡眠」プラスで使えるところが利点ですが、1狩猟1回程度でメデュレトオトモでもカバーできます。

サンブレイクのアマツマガツチ武器には「鉄蟲糸技の威力が上昇する」性質があります。
鉄蟲糸技強化というとライズ本編時代の百竜スキルに「鉄蟲糸技強化」があり『Version15.00で百竜装飾品で出るかも』と予想記事を書いたのですが、百竜装飾品化はなくアマツ武器の方に実装されました。百竜スキルによる「鉄蟲糸技強化」の方の強化倍率はx1.1でした。

弓の攻撃型鉄蟲糸技は「❶一手」「❷飛翔にらみ撃ち」の2点で、一手(ひとて)の方で2種試し撃ちしたところ「凶弓【小夜嵐】」の方が少しだけダメージ量が大きかったです。それぞれ「溜め1/連3(14):拡3(15)」←()内モーション値のダメージ比較になります。

ですが「一手」はほぼ使わない技で「飛翔にらみ撃ち」については連射・拡散だと相性が良いですが、多段ヒットで遠距離主体の貫通だと相性が悪いため、こちらの特性の恩恵は少ないかもしれません…。

「実践レベルに強化するとどうなるか」というところで、2種とも「傀異スロット最大強化(攻撃Lv1/属性Lv8)」させ一旦「水属性攻撃強化/鋼殻珠/貫通弓強化/超会心/奮闘/業鎧【修羅】/会心撃【属性】/弱点特効【属性】(百竜含)/チャージマスター」あたりを入れて試し撃ちしてきました。

会心率マイナスも奮闘などの恩恵でプラス値になりますが、最大到達ダメージは属性攻撃力の高い「水撃ドロスギニオン」の方が優位でした。
属性ダメージ肉質が25を下回る状況ですと物理ダメージの大きい「凶弓【小夜嵐】」の方が優位かもですが、❶マイナス会心率の補強が必要なのと❷装飾品スロットがなくスキル組みやりにくい点を考慮すると使い勝手については思うところがありました。実際、他武器種についてはアマツ武器を採用されてる方もいらっしゃいますが、弓で使わてる方は見かけません。重ね着武器として使われている方はいらっしゃいます(✿❛◡❛)

あとは、今の「奮闘/狂化/業鎧【修羅】」による接近立ち回りの流れですと、水属性は、連射「なぐるやの遠境真射弓改」、拡散なら「オオタチバサミ」あたりの方が使い易いですね。全種強化してますが、5属性とも拡散矢メインで使ってます(୨୧ ❛ᴗ❛)✧