CSとスタミナ管理スキル効果
強走薬の効果と狂走エキスの入手方法CS(チャージステップ)と見切り避け
弓のアクション「CS→見切り避け」
モンハンワイルズにおける弓の基本アクションとして、敵の攻撃タイミング合わせて「CS(チャージステップ)」することで発動できる「見切り避け」があります。
見切り避けを行うことで敵からの被ダメージを無効化できるだけでなく「溜め段階上昇 + スタミナ回復 + 仕込み矢ゲージ回復」といった様々な恩恵を得ることができます。
そんな「見切り避け」ですが弓を使っていて、よく遭遇するのが『ジャスト回避タイミングは、バッチリなのにスタミナが足りなくてCSができない』といった場面です。
「見切り避け」でスタミナを一気に回復するためにギリギリまでスタミナ消費したものの、調整ミスでCSができなかったという苦い経験をされた方も多いかもしれません。
今回は、そんな『見切り避け」の要となる『CS(チャージステップ)』アクションについて各スタミナ消費軽減スキルやアイテムを適用した状態で、連続何回CSを行えるか検証してみましたので紹介致します。
強走薬の効果と狂走エキスの入手方法強走薬の効果

スタミナ消費軽減量 | 効果時間 |
---|---|
スタミナ軽減量0.75倍 (※下限は全体で0.5倍より低くならない) |
3分 |
弓のスタミナ消費軽減スキルとして真っ先に上がるのが「体術」スキルですが、スタミナ消費アイテムとしてシリーズお馴染みの「強走薬」があります。
モンハンワイルズの「強走薬」の効果はスタミナ消費25%軽減となりますが、効果時間はワールドの4分からライズ仕様の3分と短くなっています。
今作では、スタミナ軽減量0.75倍、効果時間は3分、下限は全体で0.5倍より低くならない。
と、Worldで受けた調整に、Riseの効果時間短縮を合わせてしまった弱化を受けている。
鬼人化中の効果時間半減は削除されたまま。
また、今作は装飾品が武器と防具に分かれておりスタミナ管理スキルの装飾品レベルは高くない。
そのためわざわざ強走薬を飲むくらいならスキルで賄う方が楽な場合が多い。
更に今作のフィールドでは移動中に食べていきやすい位置にスタミナライチュウが配置されている場合が多く、
ことさら強走薬でないといけないという場面自体少ないのも向かい風。
出典:「モンハンWiki」様
モンハンWikiさんの出典情報を見ても、効果時間の弱体化や体術スキルの組み込み易さなどを見て、”わざわざ使う場面がない”といった辛口の意見が記載されています。
上記の他に「強走薬」については調合素材となる「狂走エキス」が現状「ゲリョス(上位)」か「緋の森などの洞窟内(水中)にある特産品(ロイヤルツボボヤ)の交換」など補充に時間がかかり、ゲリョスに関してはRARE8アーティアパーツ対象外なので金冠収集や称号討伐を終えたら討伐する旨味がないというのもあります。
「強走薬」については、手軽に補充できる「鬼ニトロダケ」でも代用できますので、体術Lv5構成にしない弓プレイヤーさんをはじめ開幕バフとしてかける際はそちらを利用された方が良いかもしれません。
ということで、本題となる『スタミナ最大状態から連続何回CS(チャージステップ)を行えるか』について、強走薬の有無などを踏まえて紹介致します。
※連続でCSを行う理由は「スタミナ回復」を割り込ませないためです。
強走薬の効果と狂走エキスの入手方法強走薬+体術のCS連続使用回数
体術スキル無の連続CS回数
先ずは「体術」スキルを入れない状態での連続CS回数ですが、上記のようにスタミナ満タン状態で6回行うことができます。
闘技大会やチャレンジクエストの弓は体術無しの構成になっていることが多いですが、普段の体術Lv5に慣れた環境から操作するとスタミナ管理がシビアです。

体術Lv5スキルの連続CS回数
次に「体術Lv5」スキルを入れた状態での連続CS回数ですが、スタミナ満タン状態で12回行うことができます。
(※動作の尺が長くなるため、2倍速再生にしています)
体術スキルは、Lv1上がるごとに「10%ずつスタミナ消費軽減率」がアップし、最大レベルで「50%」軽減することができます。そのため、連続で行えるCS回数も先ほどの倍となります。
体術Lv5+強走薬の連続CS回数
今度は、先程同様「体術Lv5」にした状態で、さらに「強走薬」を使用した例となりますが、使用回数は12回と同じ結果になりました。
これは「強走薬」の説明に記載したように「スタミナ消費の下限は全体で0.5倍より低くならない」ためです。
≪体術各レベル別CS連続使用回数≫ | ||
---|---|---|
体術のレベル | 強走薬(無) | 強走薬(有) |
Lv5 | 12回 | 12回 |
Lv4 | 10回 | 12回 |
Lv3 | 9回 | 11回 |
Lv2 | 7回 | 10回 |
Lv1 | 6回 | 9回 |
無 | 6回 | 8回 |
体術スキルの各レベル別に「強走薬」有/無の状態も検証してみたところ、それぞれ上記のような結果になりました。
「体術Lv5」の状態で「強走薬」飲んでも恩恵はない (※スタミナが減っている時の携帯食料代わりになる!?) ですが、軽減率は乗算されますので「体術Lv4」以下であれば恩恵は得られます。それでも「体術」の装飾品が【1】スロット相当で組み込み易く、さらに「体術の護石Ⅴ」で一気に最大レベルにできる(&お食事体術でも補填可)こともあって狩猟時に「強走薬」を持ち込んで使う場面は少ないかもしれません。
強走薬の効果と狂走エキスの入手方法泡沫の舞のCS連続使用回数

タマミツネシリーズスキル「泡沫の舞」

「泡沫の舞」発動時のバフアイコン
≪体術+泡沫の舞のCS連続使用回数≫ | ||
---|---|---|
スキルセット | 連続CS使用回数 | |
体術Lv5 + 泡沫の舞Ⅱ | 12回 | |
体術Lv3 + 泡沫の舞Ⅱ | 12回 |
スタミナ消費軽減スキルとして、タマミツネのシリーズスキル「泡沫の舞」があります。こちらは「泡状態」が発動条件となるため回避動作で発症する「4部位構成」で運用するケースが多いです。
「泡状態」は、回避アクションの他CSですと4回で発症し「泡沫の舞」が発動すると、サボテンダーが2匹並んだような「回避性能アップ」のバフアイコンが付きます。また、ライズの時と同様「回避性能」だけでなく「スタミナ消費軽減」の効果もあり、連続CS回数は上記のような結果となりました。
こちらも「スタミナ消費の下限は全体で0.5倍より低くならない」ため、「体術Lv5」にすると回避性能アップ以外の恩恵は得られませんが、タマミツネ防具をセットで装備すると「体術Lv3」が付いてくるため、それを見越したセット構成になっている可能性が高そうです。
強走薬の効果と狂走エキスの入手方法奮闘・力の解放のCS連続使用回数

グループスキル「鱗重ねの工夫(奮起)」

体力40%以下で発動
≪グループスキル一覧≫ | ||
---|---|---|
スキル名 | 部位 | 効果 |
奮起 (鱗重ねの工夫) |
3 | 体力が40%以下になった時、一定時間スタミナの消費量が減少する |
トリス/バーラ/クラノダス/ヒラバミ/クック/ レイア/グラビド/レウス/ゴア |
≪力の解放LV別スキル効果≫ | |
---|---|
レベル | 効果 |
Lv1 | スキル発動中、会心率+10%/スタミナ消費量30%軽減 |
Lv2 | スキル発動中、会心率+20%/スタミナ消費量30%軽減 |
Lv3 | スキル発動中、会心率+30%/スタミナ消費量50%軽減 |
Lv4 | スキル発動中、会心率+40%/スタミナ消費量50%軽減 |
Lv5 | スキル発動中、会心率+50%/スタミナ消費量50%軽減 |
≪奮起・力の解放のCS連続使用回数≫ | ||
---|---|---|
スキルセット | 連続CS使用回数 | |
体術Lv5 + 奮起 | 12回 | |
体術無 + 奮起 | 12回 | |
力の解放Lv5 | 12回 | |
力の解放Lv5 + 奮起 | 12回 |
続いては、ゴア・マガラやリオレウスなどの防具3部位の組みわせで発動するグループスキル「鱗重ねの工夫(奮起)」になります。
発動条件が「体力残量(被ダメージ有)」となっているため条件が被る「力の解放」も併用してみました。
「奮起」スキルはゴア・マガラ4部位構成されていた方ですと”いつの間にか発動していた”という方も多いかもですが、これ1つで「体術Lv5」相当のスタミナ消費軽減を得られる優れたスキルです。さらに「体力40%」を維持していれば継続してスキルがかかるようになっていました。
奮起同様に被ダメージ量が発動条件となる「力の解放」もスタミナ消費軽減効果がありますが、こちらは「会心率アップ」のバフ効果の方が注目視されています。
ここまでスタミナ消費軽減関連のスキルも見てきましたが、スタミナ消費軽減は乗算されるものの「下限は全体で0.5倍より低くならない」という条件もあって、連続でCSを12回以上行うことができません。
これを打破するには「スタミナゲージ自体を伸ばすしかない!?」ということで、最後に紹介するのは「無尽蔵」スキルになります。
強走薬の効果と狂走エキスの入手方法無尽蔵のCS連続使用回数


≪体術+無尽蔵のCS連続使用回数≫ | ||
---|---|---|
スキルセット | 連続CS使用回数 | |
体術Lv5 + 無尽蔵Ⅱ | 16回 | |
体術Lv5 + 無尽蔵Ⅰ | 14回 |
「雷顎竜の闘志(無尽蔵)」スキルは、護竜アンジャナフ防具の「2部位or4部位」で発動できるシリーズスキルになります。ワールドの時もアンジャナフ防具に「スタミナ上限突破」がついていました。
「無尽蔵」スキルが発動するとスタミナゲージの右側に小さいスタミナゲージが追加され、4部位にすると追加ゲージが2本になります。
こちらの追加ゲージは「体術Lv5」の状態で1本あたりCS2回分の効果がありました。体術スキル無ですと1本あたりCS1回分といった換算になります。
この追加ゲージは、スタミナ満タンを維持した際に会心率をアップできる「渾身」スキルのボーダー外となりますので、2本分がなくならない範囲でスタミナをキープできれば常に渾身スキルの恩恵を受けることができます。スタミナ消費の多い弓だと運用は難しいかもしれませんが「見切り避け」のスタミナ回復効果を小まめに取り入れれば結構維持できます。
今回は、モンハンワイルズの「強走薬」の効果や「体術」をはじめとしたスタミナ消費軽減スキルで見切り避けの要となる「CS(チャージステップ)が何回できるか」について紹介しました。
現状「スタミナ消費の下限は全体で0.5倍より低くならない」というデザイン設計となっていますが、もしかしたら将来的に「奮闘+狂化」のようなスタミナ消費を0にするような快適スキルが実装される可能性もあります。
(ゴア・マガラがいるので、マスターランクで特殊個体”渾沌”が登場する可能性も考えられます)
いずれにしても現状「スタミナ急速回復」や「見切り避け」などでスタミナを回復しながらの立ち回りとなりそうなので、各スキルごとのCS使用回数なども参考にしてみください(✿❛◡❛)