発売2週間を切ったモンハンワイルズですが、先日各種メディアサイトさんの方で製品版(Chapter1-5迄)のプレイ記事やネルスキュラ討伐動画や武器調整後の変更点などが公開され、こちらでも引用紹介させていただきました。
今回はメディアサイトさんの記事をもう少し深堀りしつつ「大型モンスター図鑑のUI」を中心に紹介致します。
モンハンワイルズ大型モンスター図鑑
モンハンワイルズ大型モンスター図鑑大型モンスター図鑑のUI

≪ワイルズ:大型モンスター図鑑≫ | |
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項目 | 詳細 |
特徴➊ | 左ページのモンスターアイコン一覧選択 名前付によるリスト表示切替/ソート対応 |
特徴➋ | 部位破壊対象箇所は図解表示 |
特徴➌ | 弱点部位と属性は✨1~4評価 |
特徴➍ | ページ切替(右上)は5ページ構成 |
モンハンワイルズ大型モンスター図鑑ワールド&ライズの図鑑と比較

モンハンワールド:図鑑
ワールドのモンスター図鑑では、アイコンのみ表示切替や各部位ごとの細かい弱点属性の情報はなく、評価も★3までとなっていました。

モンハンライズ:図鑑
ライズからは、各部位別の細かい弱点情報が数値形式で表示されていました。
数値形式の方が詳細なダメージ算出などもし易いので良さそうですが、モンハンをこれからプレイされるという方にとっては、「✨」や「✕」などのアイコン表示の方が”ぱっと見で分かりやすい”といった判断なのかもしれません。
あとは、内部数値に誤りがあった際の”修正の手間が省ける”というのもあるかもしれません。
一覧表の上にある「△」ボタン切替でどういう表示(or挙動)になるのか現状分かりません。

モンハンライズ:素材ドロップ率
モンハンワイルズの各モンスターのページャーは5P分まで用意されていますが、メディア先行プレイ記事では素材ページはわかりませんでした。
モンハンライズの素材ページでは、討伐・捕獲報酬・落とし物から各部位に至るまで「素材ドロップ率」が詳細に記載されていましたので、ワイルズでもこの仕様で実装されていたら嬉しいです。
モンハンワイルズ大型モンスター図鑑モバイル機を想定したUI!?

今回のモンスター図鑑のUIを見ると、弱点部位のところの1画面内の表示数が4項目くらいまでで、スクロールをさせるようなUI設計となっていました。例えば、タマミツネですと背ビレ、尻尾~尻尾先端など対象部位が非常に多いためスクロール回数も増えそうです。
今回は、PS5/Xbox/Steamの同時リリースで、Steam(PC版)ですと解像度設定が人によって異なるためそちらの配慮の可能性があります。また、PS5でも「PlayStation Portal リモートプレーヤー」でも解像度は変わるため(1920×1080:FHD/60Hz)このあたりも含めたUI設計になっているかなと思います。
モンハンワイルズ大型モンスター図鑑Switch2でのワイルズ発売は?

異なる解像度やモバイル機を想定したUI設計としてもう1つ気になったのが、今年発売予定の「スイッチ2」やバイオ8/RE4のように「モバイル版」への将来的な展開です。
「スイッチ2」は、PS4~PS4Proくらいの性能が出せるという噂も多いですが、こちらの記事では「PS5」対応ゲームであってもGPUのスケーリング(解像度の調整)などを行うことで、タイトル移植もできるのでは?といった見解もあります。
ですが、公式見解でなく噂レベルであるのと、ワイルズはPS5タイトルの中でも高スペックを要求されるためスケーリングで対応できるかはまだなんとも言えません。スイッチ2の性能面含めた詳細情報は4月2日の任天堂ダイレクト待ちたいと思います。
PS4~PS4Pro相当であれば「モンハンワールド」のスイッチ版もリリースできますし、今回のモバイル想定のUI設計やスケーリング次第では、ワイルズのスイッチ版の期待がもてます。
それとは別に、恐らくクロス~ライズの後継となる新規タイトルは「スイッチ2」をメインとして一斉展開される可能性もありますので、そちらの情報も楽しみにしたいと思います。